
起動と終了
エクスプローラー上で「WinSmartWatch.exe」をダブルクリックすると、WinSmartWatchが起動します。
Windowsのスタートアップに登録しておくと、パソコンの起動と同時にWinSmartWatchが起動します。
終了するには、SpaceキーとEscキーを同時に3秒以上押します。
再起動する
Rキー を押すと、WinSmartWatchを終了せずに再起動します。
再起動するとストップウォッチなどの保持している値は全て初期化され、時計画面に戻ります。
インターネットへの接続に失敗した時などにご利用下さい。
テーマについて
WinSmartWatchの画面デザインを、「Themes」フォルダに格納されたテーマから自由に選ぶことができます。
初期状態では、「Default」「Metal(試供品)」「Simple(試供品)」の3種類のテーマが入っています。
テーマは、インターネット上からダウンロードしたり、自作することで追加できます。
WinSmartWatchの起動中に Hキー を押すと、テーマが切り替わります。
Spaceキー を押しながら Hキー を押すと、テーマの情報が表示されます。
この画面で Enterキー を押すと、テーマ提供元のウェブサイトを既定のウェブブラウザで開きます。
画面ロックについて
Lキー を押すと、画面ロックが動作します。画面ロックの動作中は画面右上に鍵のマークが表示されます。
画面ロックの動作中はキー操作が無効化されるため、誤操作の防止に役立ちます。
もう一度 Lキー を押すと、画面ロックが解除されます。
「メモ」アプリの使用中は画面ロックをご利用になれません。予めご了承下さい。
アプリについて
WinSmartWatchでは、ストップウォッチやタイマーなどの機能のことを「アプリ」と呼びます。
それぞれのアプリには呼び出しキーが割り当てられており、指定のキーを押すことで直ぐに起動することができます。
(一部例外があります)
時計
デジタル時計と日付、曜日を表示するアプリです。デフォルトアプリとして設定されており、このソフトウェアを起動すると最初に表示されます。
画面下部では、主要なニュースや天気予報がスクロール表示されます。
「WinSmartWatch.exe」と同じフォルダにテキストファイル「message.txt」を設置すると、ニュースや天気予報の代わりに任意のメッセージを表示できます。
「message.txt」はシフトJIS方式の文字コードで作成してください。(Windows標準のメモ帳では文字コード「ANSI」を指定)
ランチャー
「ランチャー」は、設定した実行ファイル(.exe ファイル)をワンタッチで起動できるアプリです。 0~9キー にそれぞれ違う実行ファイルを割り当てできます。
Spaceキーを押しながら 0~9キー のいずれかを押すと、そのキーに割り当てる実行ファイルを変更できます。
表示されるファイル選択ダイアログから .exe ファイルを選択して下さい。
ストップウォッチ
ストップウォッチのアプリです。 Enterキー を押すと計測を開始し、再度 Enterキー を押すと計測を一時停止します。
計測中に Backspaceキー を押すと計測を止めずに途中のタイム(ラップタイム)を記録します。ラップタイムは最大99回まで記録できます。
Spaceキー を押しながら Escキー を押すとラップを含む計測記録をリセットします。
Ctrlキー を押すと、記録したラップタイムの一覧を表示します。
記録したラップタイムは保存できません。保存する場合は、全文をテキストエディタなどにコピーして下さい。
Escキー を押すと、ストップウォッチの計測画面に戻ります。
ペイント
「ペイント」は、枠内にマウスやタッチペンで字や絵を描くことができるアプリです。
Ctrlキー を押すと、描いた内容を「Paint」フォルダに PNG形式で保存します。
Spaceキー を押しながらEscキー を押すと枠内に描いた内容を消去します。
画像ビューワ
「画像ビューワ」は、JPG形式・PNG形式の画像を閲覧できるアプリです。
表示したい画像を「Pictures」フォルダにコピーしておくと、「画像ビューワ」の起動時に自動で読み込まれます。
表示される画像を変えるには、 ←キー か →キー を押します。
Enterキー を押すと表示されている画像を規定の画像処理ソフトウェアで開きます。
タイマー
「タイマー」は、設定した時間の経過後にアラーム音と画面でお知らせする、タイマーのアプリです。
↑キー と ↓キー で分、 ←キー と →キー で秒を設定し、 Enterキー を押すとスタートします。
タイマーは0分0秒~99分99秒の範囲で設定できます。
タイマー動作中の画面です。
Escキー を押すと、タイマーが一時停止します。一時停止の際に、時間を再設定することもできます。
設定した時間が経過すると、アラーム音と画面点滅でお知らせします。
Enterキー を押すと、最初の画面に戻ります。
メモ
「メモ」は、簡単なテキストメモを書けるアプリです。メモは「10秒経過後」「他アプリ起動時」「ソフト終了時」に自動保存され、次回起動時に自動で読み込まれます。
Escキー を押すと「時計」アプリに戻ります。仕様上、他のアプリへの直接移動はできません。
主要なニュース
「主要なニュース」は、NHK NEWS WEBから取得した主要なニュースを表示するアプリです。
Spaceキー を押すとスクロールが速くなり、短時間で多くのニュースをチェックできます。
Enterキー を押すと表示中のニュースの詳細を既定のウェブブラウザで開きます。
ポモドーロテクニック
ポモドーロテクニックは、25分作業して5分休憩を繰り返す、生産性を向上させるための時間管理術です。
画面にはタイマーと、「作業時間」「休憩時間」の文字が表示されます。休憩時と作業の再開時には音声で指示が入るので、それに従って下さい。
25分の作業と5分の休憩の組み合わせを「ポモドーロ」という単位で表します。4ポモドーロが経過すると、25分の長い休憩が入ります。
作業を開始する前に、「この作業は3ポモドーロ以内に終わらせる」のような目標を立てると効果的です。
スクリーンショット
「スクリーンショット」は、パソコン画面全体のスクリーンショットを取得するアプリです。
スクリーンショットは「Screenshots」フォルダにPNG形式で保存されます。
Spaceキー を押しながらこのアプリを起動すると、WinSmartWatchの画面が写らないスクリーンショットを取得できます。
天気予報
「天気予報」は、今日・明日・明後日の3日分の天気予報を素早く確認できるアプリです。
天気、最高気温(赤字)、最低気温(青字)の表示に対応しています。
←キー 、 →キー を押すと表示する地域を変更できます。
対応地域は札幌、仙台、新潟、金沢、東京、名古屋、大阪、広島、高知、福岡、那覇の11箇所です。
バージョン情報
Vキー を押すと、WinSmartWatchのバージョン情報を確認できます。
操作説明書
Zキー を押すと、WinSmartWatchの操作説明書(このページ)が開きます。