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爆破予告が原因で下校した話

投稿日:2018年1月15日 (月)

今日、私の通う高校に隣接する大学に爆破予告が入り、強制下校になりました。
テレビやインターネットのニュースで爆破予告の話は定期的に見ますが、まさか自分が爆破予告の影響で下校することになるとは思いませんでした

下校までの流れ

授業中に突然校内放送が入り、高校内の全教職員が招集されました。
5分くらいして、担任と副担任が教室に来ました。

「大学の方に爆破予告が入りました。今から一斉下校です。すぐに敷地から出て下さい」

帰りの挨拶やホームルームは無く、荷物をカバンに入れ終わった人から下校になりました。
連絡手段確保のため、特例措置として校内での携帯電話使用も許可されました。(普段は禁止)
一斉下校なので駐輪場は大混雑していましたが、バス停も長蛇の列が出来ていました。
爆破予告が入ったのは大学なので、大学生や大学の教職員、寮の入居者含め一斉退去です。
昼間は駅に向かうバスが毎時3本しか無いため、「時限爆弾が起爆するまでに全員が退去できない」レベルの混雑でした。私は自転車通学なので影響はありませんでしたが。
自転車で幹線道路を走っていたら回送のバス5台とすれ違いました。恐らく臨時で増便されたバスでしょう。

感想

日本における爆破予告の大半は爆弾を設置していない偽の通報ですが、一度でも予告が入るとかなりの影響が出ます。 実際、「大学に泊まって卒業制作をする予定だった大学生」や「書類提出できなかった学生」をTwitter上で見ました。

...

この記事を読んで「爆破予告すれば学校休みになるじゃん!やったね!」とか考えたそこの貴方。絶対ダメですよ。爆破予告は立派な犯罪です。嘘の情報などを用いて業務を妨害した場合は「偽計業務妨害罪」、 暴力的な表現を用いて業務を妨害した場合は「威力業務妨害罪」、特定の団体がテロを予告した場合は「破壊活動防止法違反」という罪に問われます。

今日だけで色々ありましたが、今後も学校生活を楽しみたいです。
以上です。

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